今、注目のお店
イースト · ラーメン · 豚骨
Monohon

明太子クリームラーメン 大盛 — 看板メニュー
Monohon——ものほん——は、日本語の「本物」から来ている。まがいものではない、正真正銘という意味だ。 エセラーメン屋がロンドンのあちこちに乱立するなか、あえてこの名を掲げるところに、店主の本気度がうかがえる。 そうした店とは一線を画したい、という静かな意思表示だ。私が初めてここを訪れたのは、およそ8年前。 当時の会社の同僚だった日本人に「最高のラーメン屋があるから連れて行きたい」と言われたのがきっかけだった。 正直、ロンドンのラーメンには期待していなかった。ところが、初めてスープを口にした瞬間——これはおいしい、 と素直に思った。あの一口の感覚は、今でも覚えている。

ものほん — 本物
断っておくと、ここのMentaiko Cream Ramen(上の写真)——この店の看板メニューだ——は、 いわゆるトラディショナルな日本のラーメンではない。それでも、大部分の日本人、あるいは日本食に詳しい人が食べれば、 「これはアリだな」と感じるはずだ。明太子と豚骨クリームベースの、何とも言えないコンビネーションがたまらない。 きくらげもいいし、何よりスープがうまい。
麺は豚骨に合う細めん。私は細めんが得意なほうではないのだが、これならいける。チャーシューは、 最近の日本のフュージョン系ラーメン店にあるアートのようなきれいな盛り付けと比べれば、正直そこまで整ってはいない。 だが、その比較を抜きにすれば、とても柔らかく、味もしっかり入っている。ひとつだけ注意を。スープはなかなかに重いので、 大盛(上の写真がそれだ)を頼むときはそれなりの覚悟を持って。

メニュー — スープ・汁なし・ベジ
メニューはラーメン専門店にしては幅広い。豚骨系のほかに、一番人気の汁なし・油そば、台湾まぜそば、 さらに軽めの口には、あっさり塩のベジラーメンやビーガン担々麺まで。こってり一辺倒ではない。
今回は約1年ぶりの訪問だったが、さすがの味だった。私にとってMonohonは、もう10年近く「本物」であり続けている—— 何度でも戻ってきてしまう店だ。「本物」を名乗る店として、これはなかなかできることではない。
基本はウォークインで、予約はほぼ不要。一杯にトッピングを一、二品付けて1名£18〜28ほど (サービス料10%は任意で、スタッフに分配される)。
エリア
イースト(オールドストリート)
価格帯
£18〜28 / 1名
名物
明太子クリーム・油そば
最寄り駅
オールドストリート
予約
ウォークイン歓迎
ウェブサイト
monohonramen.com